中村健太郎 (Kentaro NAKAMURA)
査読論文

中村健太郎・篠原正裕・豊田秀樹 (2004) マーケティング・サイエンス,13(No. 1,2)
「潜在構造モデルを用いた百貨店顧客の購買傾向によるセグメンテーション」
豊田秀樹・川端一光・中村健太郎 (印刷中) 教育心理学研究
「行動ファイナンスにおける構成概念の抽出」
豊田秀樹・中村健太郎・村石幸正 (2005) 教育心理学研究,52
「縦断的な知能検査データの行動遺伝分析」
豊田秀樹・中村健太郎 (2004) 心理学研究,75(2).
「大学における授業評価の信頼性 ― 一般化可能性モデルと構造方程式モデリングによる4相データの解析 ―」
出版物

豊田秀樹(編著) 2006 購買心理を読み解く心理学−実例で見る心理・調査データ解析28−,東京図書
   「傾向スコアによる補正法」「決定木」「遺伝ACEモデル」「グラフィカルモデリング」
Hogg, R. V., McKean, J. W., & Craig, A. T.(著), 豊田秀樹(監訳) 2006 数理統計ハンドブック,朝倉書店
   1.3節・2.3節・3.4節・4.5節・5.9節・7.1節・9.2節・10.8節・11.1節・12.5節・a.1節・a.2節
豊田秀樹(編著) 2005 項目反応理論[理論編],朝倉書店
   「1.3 条件付き最尤法」「1.6 マルコフ連鎖モンテカルロ法による項目母数の推定」
   「2.2 評定尺度モデル」「3.4 混合分布ラッシュモデル」「4.1 線形ロジスティックテストモデル」
豊田秀樹(編著) 2004 共分散構造分析[疑問編],朝倉書店
   Q&A形式で,共分散構造分析に関する様々な疑問やトラブルへの対処法を幅広く網羅. 11人の執筆者による回答のうち「因子の尺度設定と標準誤差の違い」「測定不変性の検討の仕方」 「潜在曲線モデルの切片と傾きの利用」などを担当.
豊田秀樹(編著) 2003 共分散構造分析[技術編],朝倉書店
   「第8章 一般化可能性理論」「第9章 多変量一般化可能性理論」
学会発表

2006年11月 第70回 日本心理学会 (於 九州大学)
   ワークショップ「Rによる心理統計モデルの最前線」
「Rによる項目反応理論とマルコフ連鎖モンテカルロ法」
2005年9月 第69回 日本心理学会 (於 慶應大学)
   ワークショップ「項目反応理論のすゝめ 」
「集団の異質性を探る潜在混合分布ラッシュモデル」
2005年6月 日本マーケティングサイエンス学会 第77回研究大会 (於 東北大学)
連名発表者
「行動ファイナンスにおける構成概念の抽出」
2004年9月 第68回 日本心理学会 (於 関西大学)
   ワークショップ「共分散構造分析のQ and A − あなたの疑問、解決します − 」
「カテゴリカル変数への対処」
発表資料…… ワークショップのページ
2004年3月 第15回 日本発達心理学会大会 (於 白百合女子大学)
   企画委員会主催講習会1「発達研究に役立てる構造方程式モデリング」
「潜在成長モデル」
発表資料…… 講習会の特別ページ
2003年9月 第67回 日本心理学会 (於 東京大学)
   ワークショップ「構造方程式モデリングはこう使う!」
「構造方程式モデリングと一般化可能性理論」
発表資料…… ワークショップのページ
2003年9月 第31回 日本行動計量学会 (於 名城大学)
「潜在構造分析による顧客の分類」
発表資料
2002年9月 第30回 日本行動計量学会 (於 多摩大学)
「確認的因子分析法による多変量一般化可能性係数の推定」
多変量一般化可能性係数の推定に必要な分散成分,共分散成分が確認的
因子分析法の枠組みで推定できることを示し,実際場面での適用例を示した.
2002年9月 第66回 日本心理学会 (於 広島大学)
「自己不確実感の因果構造」
一般大学生について青年期後期までの母子関係を考慮
した自己不確実感の因果連鎖の構造を実証的に検証した.
研究会発表

2003年6月 第3回心理測定研究会 (於 東京大学教育学部)
「潜在構造分析による顧客の分類」
連続変数と離散変数を潜在クラスの指標とし,さらに潜在クラスに対する
予測変数を導入した潜在構造モデルによって百貨店顧客の分類を行った.
発表資料
2003年3月 平成14年度データ解析コンペティション (於 (株)NTTデータ)
「潜在構造分析による顧客の分類と購買パターンの分析」
連続変数と離散変数を潜在クラスの指標とし,さらに潜在クラスに対する 予測変数を導入した潜在構造モデルによって百貨店顧客の分類を行った. 分析から継時的な購買傾向と商品への購買志向にしたがって対象顧客の セグメンテーションが可能となり,性別,クレジットカード多用傾向など の変数を所属する潜在クラスの予測に利用できる可能性が示唆された.
発表資料
2002年11月 第2回 心理測定研究会 (於 東京大学)
「大学の授業評価の信頼性の検討−4相データの解析−」
「授業」×「学生」×「観点」×「機会」の4相データを一般化可能性モデル に基づいて解析し,G研究,D研究を通して学生による授業評価の信頼性を検討 した.また,信頼性の検討を要因ごとではなく要因の各水準において行うため, 構造方程式モデリング(SEM)によって新たなモデルを構成した.このモデルに よって,学生に対する安定性を考慮したより細かい評価精度の検討が可能となった.