早稲田大学文学部文学研究科
豊田研究室

Welcome to TOYOZEMI

MENU

 TOP PAGE

 研究室紹介
 所蔵書籍
 その他

第68回心理学会ワークショップ

  • 共分散構造分析のQ and A
    −あなたの疑問、解決します−

    昨年,当研究室では共分散構造分析を実行する上でぶつかりやすい問題をユーザーの皆様から募り,それに対してお答えする形で共分散構造分析[疑問編]を出版致しました.今回のワークショップは,その内容を踏まえ,既に読んだ方にもまだ読んでない方にも楽しんで頂けるよう内容を発展させ,深く数理には踏み込まずすぐにお役に立てるような内容を目指して発表させて頂きました.

    • モンテカルロ・シミュレーションによるサンプルサイズの探索

      調査場面等でサンプルサイズを決める段階で有用なシミュレーションによる精度の検討法を簡単に説明します.
      発表者:齋藤朗宏
    • 同一母集団内のパス係数の比較および因子の分散の比較

      パス係数の比較,因子の分散の大きさの比較などは必要となる場面の多さに比べ,方法があまり知られていません.そこで,パス係数,因子の分散の大きさの比較法を紹介します.
      発表者:尾崎幸謙
    • カテゴリカル変数への対処

      心理学研究では,質問紙調査などカテゴリカル変数が必要となる場面が数多く存在します.そのような場面で有用な分析法を紹介します.
      発表者:中村健太郎
    • Item Parcelingの効用と限界

      項目数が多い場合,全項目を使ってそのまま分析したのでは上手くいかないことが殆どです.そのような状況で,項目をまとめて1つの項目として扱うItem Parcelingについて,その有用性と問題点を説明します.
      発表者:室橋弘人
    • SEMによるセンサード変数の分析

      テストにしても,質問紙にしても,天井効果,床効果という問題は常につきまといます.このような問題に対する解答の一つとして,SEMのソフトウェアを用いた簡単な分析法を紹介します.
      発表者:川端一光

    • 指定討論

      柳井晴夫先生(大学入試センター)